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バイクと木彫り

 写真は私の愛機、ヤマハSR400です。1978年の発売以来変わらないデザインと伝統の単気筒エンジンで多くのファンを魅了してきた名機です。

 昨年9月に彫刻材をもとめに伺った小田原の製材所(関東近辺の多くの彫刻家がここで購入)の社長さんと話をした際に、私の趣味がバイクと釣りだという話になりました。するとここに来る彫刻家の方(男性の場合ですが)の多くがバイクに乗り、釣りをするという事を社長さんが話しくれました。因果関係はわからないとのこと。

 8年前に購入したSRですが、最近めっきり跨ぐ機会が減りました。本日1.5カ月ぶりにエンジンをかけてみました。キックを踏むこと
10回目(私のSRはキックスターター。これがいいんです)。ほったらかしてゴメンと念じながらやさしくキックペダルを踏み込むと・・・。ブロッと音がしてエンジンに火が入りました。ドッ、ドッ、と心臓の鼓動のようにエンジンが動き出します。この瞬間、SRは鉄の塊ではなく、生命を宿る存在になる、と私はいつも思います。

 木彫りは、真四角の材を鋸で切断して、鑿や彫刻刀で削り、(私の場合は)アクリル絵の具で彩色して仕上げます。鋸で切断中はまだ木の塊。頭の中のイメージを彫刻刀に乗せて削っていきます。するとある段階まで来ると、ぼっと生命が木の中に灯ることを感じる時があります。ある時は目に彩色した時など。うまく言えないんですが、バイクも木彫りも、鉄の塊・木の塊にボッと命が宿る瞬間がある、という共通点があるんですね。木彫りをやる人にバイク乗りが多いという私なりの解釈です。

 さて、話は長くなってしまいましたが、いろんな事情でセカンドカーを買うことになり、インドから帰国後車を買いました。手付の支払い、印鑑証明の登録、車庫証明の手続きをしました。余談ですが3年前に初めて購入したスマホも調子が悪く、新しいSIMフリーのスマホを購入、そして個展と忙しい2週間でした。2台目の車を買ったので、経済的な理由からバイクを手放そうと思っていました。間もなく車検ですし、駐車場代も馬鹿にならないので。しかし、今日久々にバイクに跨りSRの心臓の音を聞いてしまったら、その決心も揺らいでしまいました。どうしよう・・・・。男はダメですね、未練がましくて・・。

 
バイク2
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[ 2018/03/15 18:01 ] その他 | TB(-) | CM(0)
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