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インドで思ったこと

 ようやくインドのバンガロールから戻りました。遠いですね、インドは。学生も私も体調を崩さず無事に帰れたのがなによりです。
 日本とインドの一番大きな違いを感じるのはカーストという身分制度だと思います。社会の授業で習ったことがありますよね。バラモンとかクシャトリアとか。インドの社会で最も苦しい生活を強いられているのがそのカーストにも入らない最下層の人々、ダリットです。今回は農村で暮らすダリットの少年たちを支援しているNGOにお願いして8日間23人のダリットの子供達と寝食を共にしました。ほとんどの子供達は両親がいなくて極端な貧困の状態にある家庭の子たちです(写真はたくさん撮ったのですが、掲載は控えます)。 幼少時代に十分な栄養が摂れていないので皆小柄で驚きました。私たちがお世話になった施設では十分な食事が与えられ、学校に行く経費を負担し、更に英語の学習や遊びの時間もたっぷりあります。子どもたちは皆明るくて、礼儀正しく、そして人懐こい子ばかり。広い敷地の中で割与えらえた仕事をこなしています。朝私を見かけると、「まさとアンクル(アンクルは年長の男性の愛称のようです)、グッドモーニング」、夜に出会うと「まさとアンクル、グッドイブニング」としっかりアイコンタクトをして挨拶をしてくれます。 木陰で休んでいると英語で話しかけてくれます。彼らとクリケットやゲームもしました。 私はダリットに対して偏見を持っていました。どん底の生活の中で夢や希望を持っていないと・・。 でも彼らは真っすぐに前を見て真面目に楽しく生きていると思いました。 無垢な笑顔の中にはdignity(尊厳)さえ感じることができます。 農村にあるこの施設からは毎晩満天の星をみることできます。毎日雲一つない青空と満天の星空、そして子供達の笑顔に心が洗われる思いです。昨日の別れの時には不覚にも目頭が熱くなりました。いい旅でした。

(施設から歩いてダリットの村を目指す学生と子どもたち)
インド1

(農村の夜明け)
インド2

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[ 2017/02/27 23:24 ] 世界の旅 | TB(-) | CM(0)
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