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地球に優しい食と農

 大学で「地球に優しい食と農」という授業を一昨年から担当しています。昨年3月から大学近くに畑を借りて座学だけではなく、野菜を一から育てて食す、ということを学生とともにやってきました。農業の「の」の字も知らない私でしたが、周りの利用者さんと農園主の方のご指導を仰ぎながら、耕うん、施肥、種蒔き、剪定、虫取り、収穫という農業の1サイクルを2度(春野菜、秋野菜)経験させていただきました。沢山のことを学びました。一番はなんといっても人間にとって食がどれだけ重要であるか、そして現在の食がどれだけ危機的な状況にあるかということです。この20年、私たちが口に入れてきた食料は過去の何千年に人類が食してきたものとは全く違います。化学肥料、農薬、そして遺伝子組み換え作物に食品添加物・・。知れば知る程恐ろしくなります。日本人が今食べている野菜の99.9%はF1と言われる一世代限りの野菜です。つまり次世代のための種が採れない野菜(不妊野菜)です。農家さんは毎年種苗会社から種を購入しているんですね。これにはびっくりでした。なんでこんなことになったかを突き詰めていくと、今の世界のしくみ(経済のグローバル化)がだんだんと分かってきます。
 ややこしい話しはここまでにします。たとえF1の野菜であっても自分たちで一から作った野菜は格別です。少なくてもスーパーに並んでいる野菜とは全く味が違います。明らかに旨いです。今日、学生たちと共に畑に残っていた野菜を全て収穫してきました。インドから帰ってきたら、また春野菜のための畑づくりが始まります。

(二股大根・・。耕し方が足りなかったんだと思います。反省・・)
ハタケ1

(ネギは何故かうまくできました。でも私はたべられないんですが・・)
ハタケ2

(白菜とほうれん草。 白菜は甘くてホントにおいしいです)
ハタケ3
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[ 2017/01/25 20:51 ] その他 | TB(-) | CM(0)
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