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木工、釣り、バイクそして「本」

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 本日は木工と同じくらい大好きな『本』について。歳とともに読む本にも変化がありました。昔は人生の糧になるような粋がったものを好んで読んでましたが、この10年くらいは何でも読むようになりました。まさに雑食です。歴史ものを読むことも多くなりました。古代中国を描く宮城谷昌光の本は全て読んでいます。北方謙三の歴史ものや浅田次郎の清朝末期ものもとても好きです。物語に入り込んで、降りるべき駅を乗り過ごしたことも一度や二度ではありません。感極まって電車の中でハンカチで目頭を押さえることもたびたび。山本一力の江戸人情話、宮城谷昌光の小説に出てくるブレない男の生き様などが私の涙腺を緩めます。基本的に男性作家の本を読みますが、唯一はまった女性作家は宮部みゆきですね。最近ではマタギの世界をテーマにした熊谷達也もよかったです。雪の中で熊を追うマタギの追体験ができます。題名で本を買うことが多いのですが、読んで面白いと思うと、その作家の作品を読みつくすのが私のスタイルです。
 そんな私が学生時代から今に至るまで一貫して読み続けているのが村上春樹です。ハルキストと呼ばれる大勢の読者(私もその一人)がいますので、細かい話はよしましょう。学生時代に最初に読んだのが『ノルウェーの森』。これではまりました。一番好きな長編小説は『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』。私が20台半ばの頃の本ですが、この30年間で5~6回読み直しています。一番好きな短編小説は『4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』。こちらは短編ということもあり数え切れないくらい読んでいます。何度読んでも胸がしめつけられます。村上春樹のエッセイも大好きです。一番のお気に入りはギリシャ・トルコの旅行記『雨天炎天』。いつかはギリシャのアトス半島に巡礼の旅に行きたいと思っています。北京時代にはスナックにもよく行きました。そこで村上春樹が好きだという中国の女の子に2度遭遇しています。その時私は村上春樹は決して日本人だけのものではなく、世界的に受け入れられている普遍的なものだということを知りました。
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[ 2015/09/14 21:06 ] その他 | TB(-) | CM(0)
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