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フィリピン 生活編

 山間部での10日間で一番困ったのが、トイレと風呂です。フィリピンの山間部ではシャワーは存在せず、トイレの中におかれているバケツにたまった水をかぶる水浴びとなります。ホームスティともなるとホストファミリーの4~6人と我々3~6名と現地NGOの方々の10数人が一つのトイレを使うことになります。トイレを使いたくても必ず誰かが使用中。ようやく入ることができても、誰かが待っているかと思うと落ち着いて踏ん張ることもできずに、どうしても便秘気味になります。頻尿気味の私は更に我慢が重なります。人間とは体に入れたものを排泄する動物なのだなとつくづくと思いました。それから紙を便器に入れると詰まるということで、便器には流さず、ごみ箱に捨てなくてはなりません。これも日本人にはかなり抵抗があることです(これはマニラでも同様)。水浴びは最初の1~2回こそ抵抗感がありましたがすぐに慣れました。女子学生もなんともないようでした。慣れって恐ろしいですね。

トイレ1
(このトイレは例外的にきれいなトイレです。しかも便座も装備されています(何故かわかりませんが、マニラも含めてフィリピンのトイレには便座がついていません)
トイレ2
(便座のない典型的なトイレ。仕切りは頼りない布きれだけ。ここでトイレと水浴びをします)
zxumba.jpg
(フィリピンではズンバが大流行しているとのこと。パヤタスの集会場で現地の人とズンバを踊りました)
犬
(フィリピンはどこに行っても犬だらけ。ホームスティ先でも犬にまみれてました)
[ 2015/09/02 21:25 ] その他 | TB(-) | CM(0)

フィリピン イフガオ編⑤

 イフガオ最後にホームスティしたのはハパオ村。これまで訪れた棚田と負けず劣らない美しい農村でした。

米運び
(ハイキングの途中で出会った米を運ぶ若者たち)
歩く1
(尾瀬の林道を彷彿させるあぜ道をひたすら歩きます)
歩く2
(雨が止んで、空の青さが目に沁みます)
2.棚田1
(日本と同じようなエメラルドグリーンの渓流。山女はいるのかな?フライフィッシャーの血が騒ぎます)
2.棚田2
(青い空と緑の棚田。ゆっくりと時間が過ぎていきます)
[ 2015/09/02 21:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)

フィリピン イフガオ編④

 フィリピンでも日本と同じように農村部での過疎化が進んでいます。ここイフガオでも若者たちが都会に出ていき、棚田の維持が難しくなってきています。私たちを受けいれてくれたNGOのSitomo(Save the Ifugao raiceTerrace Movement)はイフガオの伝統を若者に伝えていくことも使命の一つとしています。若者にイフガオの伝統を伝えることにより、自分たちの伝統文化に誇りを持たせ、地元にとどまることを働きかけています。この収穫祭もその一環のようです。素晴らしい取り組みです。
アシプロ 杵
(石の臼と杵でイフガオの原米を突いています)
アシプロ ダンス
(男子学生(前の二人)も伝統衣装を着て踊りまくりました)
[ 2015/09/02 20:46 ] その他 | TB(-) | CM(0)

フィリピン イフガオ③

 近くにある第二次世界大戦時の犠牲になった人の慰霊碑に立ち寄りました。このあたりはマレーの虎と言われた山下陸軍大将が立て籠もったところです。穴を掘って隠れていた日本軍に対して米軍が大量の爆撃を加えた丘は「ミリオンダラー・ヒル(百万ドル相当の大量の爆弾を投下した丘)」と呼ばれています。フィリピンの方、米兵、日本兵たくさんの方がここで亡くなりました。70年前にここで何が起こったのか・・。学生に是非見てもらいたかったところです。

ミリオン
(ミリオンダラー・ヒルです。徴用された民間人の兵隊はどんな思いで死んでいったのか。合掌。)
ジプニー
(ジプニーと呼ばれるこの車でイフガオを移動しています。私たち日本人14名は車の中。我々を受け入れてくれた現地NGOのかた5名は車の屋根です)
[ 2015/09/01 17:35 ] その他 | TB(-) | CM(0)

フィリピン イフガオ編②

 いよいよイフガオです。バヤニアン村で2日間ホームスティしました。美しい棚田広がるすばらしいところでした。棚田では稲の収穫と収穫後に稲を泥の中に入れる作業を半日しました(泥の中の稲は肥料になるとのこと)。泥の中での作業は思った以上の重労働でした。棚田の上り下りもあり、私は完全にへばりました。われわれを受け入れてくれている現地NGOの人たちを一緒に行動を共にしているのですが、毎夜酒を飲みながらよもや話をしていました。これも楽しく、またイフガオの様子を知ることもできて有意義な時間でした。いつものとおり酒を飲んでいると、蛍がたくさん棚田のまわりを飛んでいるのが見えました。昼間にはたくさんの赤とんぼが飛んでいました。農薬を使っていないんですね。なんとも心が落ち着くのは、日本の原風景を見ている感覚があるからかも知れません。

1.棚田1
(ホームスティした家から撮った朝焼けの棚田)
1.棚田下り
(棚田を下る)
1.棚田上り
(そして上る。これがきつかった・・・。)
1.棚田小学校
(村の小学校で子供たちと交流。行く先々で小学校を訪問しているので学生たちも随分度胸がついてきました)。
[ 2015/09/01 17:13 ] その他 | TB(-) | CM(0)

フィリピン イフガオ編①

 マニラから車で10時間北に走ると、イフガオという棚田で有名な農村地域があります。世界遺産に登録されているところです。後半はこの山間部に広がる美しい田園での活動です。イフガオに行く前にネバヤビスカヤ州のマパリャオ滝の近くで2日間ホームスティをしました。都市研修では毎日重たい現実を目の当たりしたこともあり、滝で水浴びをしながら学生たちもようやくリラックスできたようです。
吊り橋
(この吊り橋を渡って滝に向かいます)
マパリャオ田園
(マパリャオ滝近辺の美しい田園風景。この当たりにはまだ棚田はありません)
マパリャオ子供
(村のこどもたち。すっかり仲良くなりました)。
[ 2015/09/01 17:03 ] その他 | TB(-) | CM(0)

フィリピン マニラ編

 私は現在大学で教員をしているのですが、学生を引率してのスタディツアーです。では初回はマニラ編です。マニラには10日間滞在し都市部における貧困をテーマに現地活動を行いました。3日間にわたって訪問したのはパヤタス地域です。スモーキーマウンテンというごみ山を聞いたことある方も多いかと思います。スモーキーマウンテンは既に閉鎖され、その後パヤタスにごみが廃棄されるようになりました。地方で食えなくなってマニラに来た人たちが結局は仕事につけなくてパヤタスに辿り着き、ごみ山でごみを拾って生計を立てているというわけです。パヤタスの住民との交流、家庭訪問してのインタビュー、小学校での生徒との交流を行いました。マニラ市外には路上生活者もたくさんいます。路上で保護された子供たちが保護されている施設で子供たちの世話もしました。特に印象に残っているのは障害を持った子供たちの家でした。施設に保護されることなく、厳しい環境の中で障害を持った子供たちはどのように生きているのか・・・。学生ばかりではなく、私自身いろいろなことを考えさせられました。
シャチ1
(この写真はパヤタスごみや山近くの市場です)
ごみ山
(ごみ山の一角。政府によって植栽されています。この山の向こう側は毎日大量のごみが運びこまれ、それをたくさんの人が拾っています。その写真を撮ることは政府によって制限されています)
出川
(息抜きで行った市内観光の時のガイド。出川そっくりだったので思わずパチリ)
[ 2015/09/01 16:54 ] その他 | TB(-) | CM(0)