木工飯店Ren  ~木彫りのいきものたち~

一日の終わりにお酒を飲んでいる時、机の上でぐっすりと眠る木彫りの犬を見ている時に私は幸せを感じます。

木彫りことはじめ第6回 切る(テクニック編)

 久々の木彫りことはじめです。四角い立方体の材でも外側をまっすぐ切ることはさして難しくありません。難しいの内側の切断。動物の4本足の内側を彫る時などです。薄い材なら糸鋸で内側を切ることもできますが、今回彫ったヒグマのように分厚い材では糸鋸は使えません。切断したい部分は最初の写真の網掛けのところ。私の場合は、鋸で切り込みを入れてから、鑿で削り取っていきます。ここで注意が必要なのは木目です。2枚眼の写真のようにこの材は横方向に木目が走ってますよね。木目に垂直の鋸を入れて、木目に沿って鑿を打ち込むというわけです。鋸での切り込みが足りない状態で鑿を打ち込むと大変なことになります。鑿を打ち込むんだ木目は大きく裂けていくからです。実は「微睡む犬」の時にこれで大失敗をしました。体の1/3のところで真っ二つに裂けるという事態が発生。しばし放心状態でした。でも大丈夫。木工ボンドで接着することにより完全にくっつきます。木工や木彫りをやっていると、切りすぎたり、折ってしまうことはどうしてもあります。うまく木工ボンドで接着することで大抵のミスはリカバリー可能です。木工教室に通っていた時にいくつかの方法を学びました。

 さて、2/12(11の夜は羽田で前泊)~27までインドのカルナタカ州に行ってきますので、しばらくブログはお休みします。帰国後にインドの様子もブログで紹介します。


キル3
キル4
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[ 2017/02/09 09:43 ] 木彫りことはじめ | TB(-) | CM(0)

ウオーキング

 スポーツをやるのも観るのも大好きです。小さいころからずっと続いているのがスキー。と言っても行くのは年に1~2回。しかも娘と二人で行っていたスキー旅行も一昨年で終了。スキーに行くのが億劫と感じるようになってきました。一番長い時間プレーしたのはテニス。北京での通算10年の駐在期間は必ず週一でテニスをしていました。でも2008年に3回目の北京駐在から帰国後はラケットを一度も握っていません。これじゃいかんと思って、週末に時間がある時には近所をジョギングすることに。ところが、この1~2年くらいはジョギングも面倒になり、ほとんど走ることもなくなりました。すると人間ドックの数値にはっきりと結果がでてきました・・。中性脂肪と腹回り。 それで1週間前からウォーキングを始めました。走るのに比べればカロリ-の消費量は全然少ないですが、何もしないよりもましかと思いました。娘が小さい頃に自転車に乗せて走った芝川の川沿いに行ってみました。 びっくりしたのは湖のような湖面がそこにあったからです。10年以上足を運ばなかった間に大きな調整池が出来てたんですね。歩いていけるところに見事な風景が出来ていてとても得した気分です。以来毎日1~2時間のウオーキングをしています。今日も強風の中歩いてきました。走ると周りを見る余裕がないですが、ウオーキングは景色を楽しめるのがいいですね。
 昨晩は4月からベオグラード(セルビア)に赴任することになった友人と赤羽で飲みました。軽くの飲もうと思っていたのですが、赤ワインのボトル飲みで始めてしまい、後は・・・・。ドナウ河では釣りが盛んということも聞き、来年3月あたりに行ってみようかと思いました。

(結構な巨木です。何の樹でしょう?
ウオーキング

(写真では見えづらいですが、沢山の水鳥がいました。ということは魚がいるんだと思います・・・。)
ウオーキング2
[ 2017/02/07 17:50 ] その他 | TB(-) | CM(0)

混み合ってます・・

 かなり混み合ってます・・。机の上のスペースがないので、オオカミにヒグマを背負ってもらいました。

アニマル
[ 2017/02/03 20:46 ] 木彫 | TB(-) | CM(0)

木に跨って眠るヒグマ5 完成!!

 皆さん、もう2月ですよ。なんかいやになるくらい時間が過ぎるのが速くないですか・・。ヒグマ完成しました。流木とヒグマの色合いがとてもマッチしていて、結構気に入りました。今も木に跨っているヒグマの背中を撫でながら酒を飲んでいます(えっ、随分早い?)。癒されます。偶然拾ったの流木の色合い、サイズ感、重さ、全てが完璧でした。今回の作品の成否の鍵でした。アップした写真は正面から撮ったものです。前後左右から眺めたい方は是非木彫展にお越しください。
 インド出発前の作品作りはここまで。これからは実家から持ち帰った展示予定の作品の微修正、展示のための準備をしていきます。 作品で部屋が満杯状態。でも嬉しい・・。

ヒグマ8
[ 2017/02/02 17:56 ] 木彫 | TB(-) | CM(0)

山と木と私

  10代後半の頃、登山にはまっていたことがあります。高校2年の夏に同級生たちと男体山に登りました。これが初登山です。青春真っ只中でした。夜中から登り始めて山頂についたのは夜明け前。とにかく辛くて寒かったことを覚えています。地元の大学に入学して悶々としていた時に、山岳部出身の友人と北アルプスの槍ヶ岳に行こういうことになり、そのままほとんど着の身着のままで電車に飛び乗りました。ど素人の私にはかなりハードルが高く、疲れるは、怖いは、かなりの難行でした。でも美しい雪渓と美味しい梓川の水はまだ覚えています。その年の10月後半、高校の先輩に誘われて栃木県の最高峰白根山を登頂することに。標高2000メートル付近では霜が降りていてとにかく寒かった・・。楽しみにしていた夕飯のすき焼き。作り方を知らずに水をたくさんいれてしまい、とっても不味かったことが忘れられません。翌年は無謀にも南アルプスの北岳も登頂。その後大学を転学して東京に行きました。大学1年から3年まで、夏の1カ月と10月の1週間、尾瀬の山小屋でバイトしました。尾瀬は素晴らしく美しいところです。いろんな国に行きましたが、尾瀬ほど美しいところはありません。夏場は毎日雨が降るので星をみることはありません。でも月に1~2度満点の星空を見ることが出来ました。夜空の全てが星で覆われます。こんなに星ってあるのかと驚きました。私が好きなのは10月の尾瀬。ここの紅葉の美しさに勝るものはないと思います。東京の下宿を朝一で出発して、山小屋に辿り着くのは夕方近く。圧倒的に美しいに風景にただただ胸がしめつかられました。
 私が木や木製のものに強く惹かれるのは若い時の山登り、その時に目にした自然、木々の美しさが心に染み入ったからだと思います。

(白根山の頂上。とにかく寒かった・・)
ヤマ3

(山小屋の従業員の人たちと。仕事が終わって屋根裏部屋で一杯やるのが楽しみでした・・)
ヤマ2
[ 2017/02/01 20:58 ] その他 | TB(-) | CM(0)